平昌オリンピックでカナダのアイスホッケーを応援しよう!

平昌オリンピックがいよいよスタートしましたね!
タイムリーに応援することが難しい方もいるかもしれませんが今回は、カナダの国技である「アイスホッケー」についてシェアしていきたいと思います。
1877年1月、最初の公式アイスオッケーチームがカナダのモントリオールにあるマックギル大学で結成されたんです。
カナダのオリンピック出場回数は全20回。
そのうち、金メダル9つ・銀メダル4つ・銅メダル2つ。本当にカナダの強さは圧倒的ですよね!!これまで獲得したタイトルは、世界国別代表チーム最多の計47回とのことです。
今回の平昌オリンピックも期待値大!!です。
みんなで応援しましょう!
生で見るアイスホッケーはスゴい!
私は、カナダに来る前まで正直アイスホッケーのことをよく知りませんでした。
アイスホッケーといえば・・・2004年に放送されていたドラマ「プライド」・・?くらいのイメージ。でもせっかく本場カナダに来たんだから!ということで「エアカナダ・センター」に観戦に行きました。
もうね!想像以上の迫力と熱気です!!凄まじい音とプレイヤーたちのチームワークでとっても興奮しました!!!
私のアイスホッケーのイメージとちょっと違ってまさに「氷上の格闘技」と呼ばれるのも納得しました。
平昌オリンピックの日程
平昌オリンピックにおけるカナダチームの試合はこのページを参考にしてみてくださいね 🙂
https://www.asahi.com/olympics/2018/results/ice-hockey/calendar/
アイスホッケーのルール
試合を見るとき、より一層楽しむためにルールを簡単に説明しておきます!参考にしてみてください!
<フィールドとライン>
リンクの大きさは最大で61m、幅30m、最小で長さ56m、幅26m。ブルーラインによって防御氷域(ディフェンディングゾーン)、中央氷域(ニュートラルゾーン)、攻撃氷域(アタッキングゾーン)に分けられる。
<用具>
スティック・・・カーボンでできているのでとっても軽い。
スケート靴・・・足や足首を守るように頑丈な作りになっている。
パック・・・ゴムパックのことで球技のボールに相当する。
防具・・・ヘルメット/バイザー(顔を守る)/フェイスマスク/グローブ/ネックガード など
<時間>
ピリオドと呼ばれる20分の試合単位を3回行う。ピリオドの途中、15分のインターバル(休憩)を2回挟んで試合が進行する。このインターバルの間に製氷されることが多いそう。
*試合時間合計は60分ですが、試合が止まるたびに時計が止まります。
なので試合開始から終了までの所要時間は2時間~2時間半ぐらいと言われています。
<得点方法>
敵のゴールにパックを入れると1点となります。60分を終えた時点でゴール数が多い方のチームが勝利。
体に当たって入っても得点になります。(わざとパットを手に持ったり蹴ったりしたら得点とならい。)
また、ゴール前のゴールクリーズと言われる青い半円のライン内から入れた場合や、敵がそのゾーン内にあた時は得点とは認められません。
<スピード>
選手は最高時速60キロで氷の上を走り、飛び交うパックのスピードはなんと160キロくらいといわれています!!
<反則>
アイスホッケーにはたくさんの反則があります。その中でも基本的な反則を紹介します。
× アイシング(センターラインの手前から相手チーム側へ打ったパックに誰も触れず相手のゴールラインを超えること)
× オフサイド(攻撃側の選手がパックより先に相手側のアタッキングゾーンに入った場合、相手側のブルーラインにパックよりも先に体全部が入ってしまうこと。ただし、ブルーラインを踏む・跨いでいればセーフ)
× トリッピング(相手選手を自分のスティックで引っ掛ける)
× クロスチェッキング(両手で持ったスティックを使って相手を押したりすること)
× インターフェアランス(パックを持っていない相手の動きを妨害)
× スラッシング(スティックで相手を叩く)
× スティックのブレードを肩よりも高く上げる
× スティックを手で掴む
× 相手選手の体を手で制す、体を掴む
× 交代ミスで6人を超える選手でプレーしてしまう
× 破損したスティックでプレーし続ける
<ペナルティ>
大きな影響を及ぼすような反則をした場合、分単位の退場処分が課せられる。
基本的には2分間の退場。反則の度合いによって時間が増えたりします。
その間は一時的にフィールド上のプレイヤーが少なくなるのでかなり不利な状況になる。
<基本的なポジション(役割)>
・ゴールキーパー(GK)・・・1人
・フォワード(FW)・・・3人
・ディフェンダー(DF)・・・2人
*戦術により人数構成を変えることも多々あるようです。
<人数>
人数・・・氷上には1チーム6人です。ベンチには基本的に22人まで待機していて、ものすごいスピードで交代します。本当に体力の消耗がハンパじゃない競技なんです!
選手交代の許可を審判に得る必要がないので1分以内にコロコロと選手が変わっていきます。
1人がプレーできるのはたった45秒程度といわれています!!
最初、私が試合を観戦した時はその速さについていけず、えっ!?今は誰がプレーしているんだ??と混乱したことを覚えてます。
平昌オリンピックでアイスホッケーの試合を見る際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!バナークリックで応援よろしくお願いします 🙂


Sarah

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