肌荒れに悩んでいた私がカナダ人から学んだこと、「自分らしく堂々と」

2012年くらいから肌が荒れ出して、しかもそれが顔全体にまで広がっていて、本当に辛い時間を過ごしていました。
本当に今思い出しても悲しくなるくらい酷かったです。
その原因はよく分からないんだけど、仕事のストレスや人間関係だったのかなーと今では思います。
当時は本当にいろんなことを試しました。
良いと言われたものだったら何でも買って、高いお金を払ってでも肌の治療をしました。
それが3年以上は続いたのかなー。
でも、合計で10万円以上かかった治療も私には全くと言っていいほど効果がありませんでした、、
それが良くなっていったキッカケ。
それこそがカナダでの生活でした。
“肌の変化”
これは特に女性にとって、とても重要なことだと思います。今回は、肌荒れに悩んでいた私がカナダに来たことによって感じた気持ちの変化をシェアしたいと思います^ ^
外見をあまり気にしない国民性

当時と、今の写真。こうやって見せるのも恥ずかしいけれど、だいぶ良くなりました。
肌が荒れ出してから私はそれを隠したい。と思うようになりました。
こんな顔で人に会いたくない。正面から見られたくない。笑顔になれない。人と目が合わせられない。
そんなネガティブな気持ちしかなくなり、周りの心配の声も、私にとっては心をえぐるようなセリフにしか聞こえませんでした。
肌について触れられたくもなく、関わりを避けるようになった気がします。そういうマイナスな思いしか浮かばなくなったんです。
肌が荒れはじめた時期と韓国への旅行の時期が重なっていたこともあり、カナダに来る前は、
「これ以上ひどくなったらどうしよう…」
という不安もありました。
でも、その不安はすぐに消えました。
「誰も外見のことなんか気にしない」
トロントには多くの人種が共存しています。移民して来た人もいれば、留学生、出稼ぎに来ている人もいます。そんな様々な人のなかからカナディアンを見分ける方法を、学校の先生が教えてくれました。
「服や靴がボロボロの人」
・・・笑
一概にその意見が正しい!とはいいませんが、確かにボロボロの服でも全く気にせずに街を歩いている人がとても多いと感じます。
ブーツに5つくらい穴があいていて、雨の時はどうなるんだろう、、と思ったときもあります。
財布にガムテープを大量に貼って使っている人も見たことがあります。
自分が好きなもの、気に入ったものを使いたいときに使う。
周りの目は関係ない。
そんな風に感じました。
カナダで出会った人たちに教えられたこと
私が働いている時のこと。
常連客の女性がキャミソールとショートパンツを履いてきました。その人はビーチでリラックスするのが趣味と言っていました。
全身には日光による無数のシミ。
私は顔だけじゃなく全身にまで隙間なく大量にシミがある人を初めて見たので正直びっくりしました。
でもその人は全く気にすることもなく、むしろ
「これが私なの!」
というように露出をして、とても堂々としていました。
それを見て、私はカッコイイと本気で思ったのを忘れません(;_;)♡
自分は自分。
それは見た目だけでなく、語学力や考え方なども同じです。
もう一つエピソードがあります。
英語が喋れなくて本来の自分が出せず、伝えたいことが伝えられない時に友達に言われた言葉。
「あなたが英語を喋っても、その英語の出来を誰もjudgeしたりしない」。
全てに Yes! OK!と答えることによって自分の意見持ってそれを相手に伝える努力を私は怠っていたのです。
相手にどう思われるか、どう見られるかを気にしているうちに、本当の自分を隠していたんじゃないかと思います。
これは、すべての事において共通しているのかも、と気づけた瞬間だったと思います。
日本にいたら気づけなかったかもしれないなー、とも思います。
口に出して注意してくれる友達や、カナダで働けたからこそ出会えたお客さんたちのおかげで気持ちに変化が生まれたように思います。
今まで私は相手からの評価を気にしていました。
もちろん悪いことではないと思うし、誰もが多少なりともある感情だと思います。
でもそれに加えて、私は私自身について向き合って考えていこう、と思うようになりました。
そう思えるようになってから自然と肌のことを気にしなくなったんだと思います。
一時期は、顔全体の表面を包丁で削ぎ落としたい!とまで思っていた私が(これ本当。笑)、肌についてあんまり興味がなくなりました。
もっと他のことに目を向けました。
それから少しずつ時間をかけて顔全体が明るくなっていきました。
肌だけでなく表情もかな?
いや、表情が良くなったから肌が良くなったのかな?笑
とにかく良い方向に向かっていったタイミングは確実にこの時からです。
次の記事では、肌のケアについて実際にどんなことをしたのか、変えたのか、、ということを具体的に書いていきます^ ^
最後まで読んでくれてありがとうございます^ ^
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Sarah

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